ドッグフードの種類を解説①
スーパーやペットショップで見かけるドッグフードには、ドライフードや缶詰、犬用おやつ
などさまざまな種類があります。
今回は、ドッグフードの種類について詳しく解説していきます。
愛犬に与えるドッグフード選びの参考にしてみてくださいね。
ドッグフードの形状の分類
ドッグフードには、さまざまな形状があります。
これらは、主に製品に含まれる水分の量によって4つに分類されています。
- ドライ
- ソフトドライ
- セミモイスト
- ウェット
詳しく解説していきます。
①ドライ
製品水分が10%程度以下のフードのこと。
いわゆるカリカリのことです。
加熱発泡処理をされた固形状のもので、カビが生えにくいように10%程度の水分量に抑えられています。
ドライフードは水分含有量の多いウェットフードなどに比べて痛みにくいのが特徴です。
②ソフトドライ
製品水分が25〜35%のフード。
水分が多いドライフードなので柔らかく、噛む力が弱い子犬やシニア犬でも食べやすいです。
加熱発泡処理が行われているので、ふっくらしているという特徴があります。
しっとりさを保つために湿潤調整剤を使っています。
③セミモイスト
製品水分が25〜35%のフード。
乾燥加工をしていないもので、肉や野菜を押出機で成形したものです。
ソフトドライよりも弾力があり、噛みごたえがあるのが特徴。
しっとりさを保つために湿潤調整剤を使っています。
④ウェット
製品水分75%程度のフードのこと。
殺菌工程を経て、缶詰やパウチに充填されています。
密封されているので、開封しなければ長期保存が可能ですが、開封後は品質変化が早いです。