国産ドッグフードと外国産ドッグフードはどちらが良いの？
ドッグフードには国産・外国産があります。
正直、種類が多すぎてどちらを選んで良いかわからないという人も多いと思います。
今回は、国産ドッグフードと外国産ドッグフードの特徴について紹介します。
ドッグフード選びの参考にしてみてくださいね。
国産ドッグフードの特徴
「国産」というと安全性が高いというイメージがあると思います。
しかし、ペットフードに限っては少し違います。
日本では、ドッグフードは「食品」ではなく「雑貨」という扱いになっており、食品ほど厳しい基準がなく、海外に比べると規制が緩いのです。
そのため、海外ではペットフードに使用できない添加物が、日本では使用できると言ったこともあるんですね。
しかし最近では、ペットの健康意識の高まりから、外国産のフードのように「グレインフリー」「無添加」「ヒューマングレード」といった品質の良いフードも増えてきているようです。
外国産ドッグフードの特徴
外国産のドッグフードは、それぞれの国によって基準は違いますが、「食品」扱いはされています。
食品なので、添加物に対して人間の食品と同じように厳しい基準がもうけられています。
特にドイツやイギリスなどはペット愛護先進国と呼ばれ、ドッグフードのレベルも高いです。
国別で特徴を見ていきましょう。
アメリカ
アメリカはドッグフード発祥の地ということもあって、ドッグフードメーカーがたくさんあります。
日本も参考にしているAAFCO(アメリカ飼料検査会協会)がペットフードの品質を厳しく管理していることは有名です。
ドイツ
ペット愛護先進国ドイツでは、ペットフードに使用する原材料はヒューマングレードでなければならないという厳しい基準があります。
また、合成添加物の使用禁止、遺伝子組み換え食品の使用禁止など、徹底して管理されていますよ。
イギリス
イギリスもドイツと同じようにペット先進国です。
PFMA(イギリスペットフード工業会)と呼ばれる機関が、ペットフードの原材料や副産物について厳しくチェックしています。