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【コラム】ドッグフードの基本的な選び方

ドッグフードの基本的な選び方

「愛犬に良いドッグフードを選んであげたい」

「種類がたくさんありすぎてどれを選べば良いかわからない」

そんな悩みを持っている飼い主さんは多いのではないでしょうか?

今回は、ドッグフードを選ぶ時の基本的なポイントについて紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

①総合栄養食を選ぶ

ドッグフードを選ぶ時、まず第一に「総合栄養食」を選びましょう。

総合栄養食は、犬に必要な栄養素を全て含んでいるフードのことで、そのフードとお水だけで健康を維持できるように調節されています。

つまり、総合栄養食は「主食」ということです。

まずは総合栄養食を選んで、嗜好性の高い「一般食(おかず)」や「間食(おやつ)」を併用するのがベストです。

疾患や持病がある場合は、獣医師に処方された食事療法食を与えてください。

②ライフステージに合わせて選ぶ

犬の成長に合わせて与えるフードを選びましょう。

それぞれの年齢に合わせて栄養が調節されています。

  • 子犬用
  • 成犬用
  • シニア犬用
  • オールステージ用

子犬用フード

およそ1歳までの子犬に与えるフードです。

生後4週間後くらいまでは母乳か子犬用ミルクで育てます。

離乳後、成長期になるとしっかりした身体を作るためにたくさんの栄養を必要とします。

高タンパク・高カロリーのフードを選んであげましょう。

成犬用

子犬から成犬に変わる1歳以降には、成犬用フードに切り替えます。

成長した犬は成長期に比べて必要なカロリーが減ります。

「理想体重を維持する」ことを意識してフードを選びましょう。

シニア犬用

一般的に6歳を超えると犬はシニア期に入ります。

高齢期に入ると、運動量や代謝の低下によってカロリー消費が少なくなります。

そのため、シニア犬用フードは脂肪やカロリーが低めに調整されています。

オールステージ用

子犬から高齢犬まで与えることのできるオールステージ用のフードもあります。

ライフステージごとに給与量を調整して与えます。

③愛犬の悩み・症状で選ぶ

毛並みが気になる・肥満・食物アレルギーなどの愛犬の悩みに特化したフードを選ぶことも可能です。

その他、泌尿器・消化器・腎臓などの疾患に対して作られた食事療法食を動物病院で処方されることもあります。