ドッグフードに使われる添加物とは?②
危険な添加物「酸化防止剤」
ドッグフードに使用される危険な酸化防止剤は以下です。
- エトキシン
- BHA
- BHT
エトキシン
エトキシンは保存料・酸化防止剤としてドッグフードに添加される合成添加物です。
除草剤や農薬などにも使われるもので、発がん性が認められています。
ドッグフードに使用する際には、制限があります。
BHA・BHT
BHA・BHTも保存料・酸化防止剤としてドッグフードに使用されることがあります。
元々はガソリンの酸化防止剤として作られた物質です。
こちらもエトキシン同様に発がん性が認められており、ペットフード安全法で規制があります。
危険な添加物「保存料」
- ソルビン酸・ソルビン酸カリウム
- 亜硝酸ナトリウム・硝酸カリウム
ソルビン酸・ソルビン酸カリウム
ソルビン酸は脂肪酸の一種で、細菌やカビを防ぐ防腐剤として使用されています。
人間の食べるハムやソーセージなどの加工食品に使用される添加物です。
単体では危険性は高くないですが、亜硝酸ナトリウムと反応して発がん性になることがわかっています。
亜硝酸ナトリウム
亜硝酸ナトリウムは、お肉の色を鮮やかなピンクに保つ発色剤の意味があります。
発がん性が認められている危険な添加物です。
こちらも使用できる量には制限があります。
特に犬のジャーキーなどに使われることが多いです。
危険な添加物「着色料」
- 赤色3号
- 赤色40号
- 赤色102号
- 赤色105号
- 青色2号
赤色⚪︎号
赤色3号・赤色40号・赤色102号は日本よりも規制の厳しいアメリカやヨーロッパでは食品全般への使用が禁止されているほど危険な着色料です。
多量摂取によって、ガン・蕁麻疹・肝臓障害などのリスクがあると言われています。
青色2号
青色2号はインジゴカルミンという着色料で、食品以外にも鉱業製品の着色にも使用されます。
ほとんどが尿として排出されるので、毒性は低いと考えられています。
しかし、犬は見た目で食欲がわかる訳ではないので、着色料は必要ではありません。
できれば避けたい添加物です。