オールステージ対応ドッグフードと年齢別フードの違い
最近では、「全年齢対応」や「オールステージ対応」と書かれているドッグフードが増えてきました。
「子犬用」「シニア用」と書かれた年齢別フードとどのような違いがあるのでしょうか?
また、犬はライフステージによって必要な栄養がわかってくるのではないか?といった疑問について解説していきます。
年齢別フードの特徴
年齢別フードは、子犬・成犬・シニア犬とライフステージに合わせた栄養バランスで作られています。
成長期の子犬は、高タンパク・高カロリーの栄養たっぷりのフード、代謝の低下するシニア犬には脂質・カロリー控えめと言ったように、それぞれの特徴に合わせて成分やカロリーを調節してあるので、ライフステージごとにフードを変える必要がありますよ。
年齢別フードのメリット
年齢別フードは、それぞれのライフステージに合わせて粒の硬さや大きさが調節されていることが多いです。
また、消化吸収が良い・ふやけやすいなど、年齢に合わせたケアができるのは良い点です。
全年齢対応フードの特徴
対して全年齢対応フードは、ライフステージごとにフードを切り替えるのではなく、給与量を調節して与えます。
どんなライフステージでも対応できる栄養バランスになっています。
全年齢対応フードのメリット
全年齢対応フードは、年齢によってフードを切り替える手間が省けるというメリットがあります。
フードの切り替えは、犬の体に負担がかかりますし、ストレスにもなります。
また、給与量を調節しやすいオールステージ対応フードを与え続けることで、体重管理がしやすいという点も良いですね。